Mama Report

12/5(木) 防災訓練

消防署の方々も立ち会いのもと、火災を想定した避難訓練が行われました。

出火元は給食室。

火災発生、避難指示の放送が入りました!

年少さんは先生の指示をしっかりと聞いて、ハンカチで口元を押さえながら園庭に出てきました。

年中・年長さんは2階の教室から非常用滑り台を使って避難します。どの子もおしゃべりをせず真剣な表情でした。

クラスごとに一旦園庭に集合した後は、二次避難先の第2園庭へ移動します!

消防士さん達も避難の様子を見守り、実際に無線で状況報告を行いながら本番さながらの体制です。

 

無事避難完了後、園長先生のお話がありました。

「なぜ第2園庭まで逃げてきたのでしょう?」

「火を消す人はどこから来るのかな?何分で来るのかな?」

みんなの命はもちろん、少しでも早く避難しないと幼稚園が燃えてしまうので素早く避難すること。

もっともっと訓練していきましょう!と、子ども達にも投げかけながら分かりやすく訓練の目的や理由をお話してくださいました。

消防士さんからも「先生のお話を聞いて、おしゃべりをしないで避難してください」とのお話がありました。

ここからは先生方の訓練です。

「火事だー!」の掛け声と共に訓練用の消火器を使い、火に見立てた三角コーンに向かって消火します。

隣で消防士さん達が細かな動きまでチェックして、先生方へ実際に火災が起きた際の具体的なアドバイスをされていました。

再び園庭に戻った後は、消防車の乗車体験です!

ワクワク、ウキウキな子ども達(^ ^)

クラスごとに消防車の前で記念撮影をし、順番に1人ずつ消防車へ乗りました。

園長先生「女の子でも消防士さんになれるんだよ〜」

今日の体験をきっかけに、未来の女性消防士さんは誕生するのでしょうか!?楽しみですね♪

 

消防車の中にはどんな装備があったかな?

楽しかった乗車体験の時間もあっという間に終わり、消防士さん達も帰る時間です。

教室から大きな声でバイバーイ!とお見送りをしていたばら組さん(^o^)/

子ども達の声に応えるように、消防車の回転灯を光らせながら消防署に戻っていきました。

いつ起こるかわからない災害に備えて、繰り返し訓練をしてくださる園に感謝です。

災害への意識づけの大切さを学び、消防士さん達の存在を身近に感じることができた訓練でした。

一覧に戻る